弟子。
https://toyokeizai.net/articles/-/237722?page=5
——羽生先生は基本的にお弟子をとらないということですが、ご自身が培(つちか)ってきたものを伝えたいという気持ちはないのでしょうか?
将棋の世界は、こう教えたから育つというものではない気がします。基本的に自分の力で強くなっていくものです。
また、私が培ってきたものを伝えることが、本当にその人にとってプラスになるのか。そのときは自分ではすごくいいものだと思うかもしれませんが、本質的に伝えられる人にとってプラスかどうかは、また別の話だと思うのです。
結局、羽生さんが仰ることはどの分野でも突き詰めたらそうなんでしょうけど、これは指導者にとっては永遠の課題ですね。