早教育について

鳥は産まれてから数日の間に親鳥や仲間など動くものを見ると追いかける習性を身に付けますが、この間に周りに動くものを置かなければその後その鳥は生涯動くものを追いかける習性は身に付きません。犬は産まれてから数ヶ月の間に食べ物を土に埋める行為を始めます。この間に土がない環境で飼育すればその後その犬は生涯食べ物を土に埋めることをしません。これは同様に人間にも言われており、有名なのは幼児期に学ばなければ習得できないといわれる絶対音感などです。

早教育に付随するものとしてその弊害ですが、私は個人的には子どもには英語であれ音楽であれ運動であれ何か環境を与えることにマイナスはないと思っています。あるとすれば始めたはいいが短期(半年や一年)で辞める始める辞める始めるを繰り返すことだと思います。子どもの資質、経済的な問題などそれぞれの家庭で事情もあるでしょうが、始めたからには石の上にも三年の気持ちで継続することです。ちなみに三年続けたとしても、そこで辞めるレベルなら技能としてはまだ入門~初級に近いと考えたほうがよいです。それくらいに子供が何かを身に付けるのは困難だということを認識しておいた方が親としては子どもと習い事の三角関係をストレスフリーに過ごせるのではないでしょうか。

弊社が行う子ども向けのプログラミング教材エジソンアカデミーはトータルすると9割の生徒は24ヶ月ストレートに完走します。しかし、1割の子は辞める、休会しがちになるなど思うような成果には結びつかない結果になります。おそらくこれは分母数が増えたとしても一定割合として変わらないと感じています。その理由としては、主に入会するタイミングの3年生~6年生が幼児期からこれまでの数年間で取り組んできた学校や習い事などでどのような意識が芽生えたかに左右されており、少し躓くとメンタルが折れてしまう子どもも少数ですがいるということです。

先に記したように、私はどんな習い事を始めても子どもの能力開発には役立つと考えています。ただし、その過程で間違った努力を繰り返すと正しい技能習得が困難になることは勿論ですが、怖いのは取り組む姿勢や物事の考え方が悪くなることだと感じています。こういったことを念頭に親も教室も子どものことを考えてあげる必要があります。

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